東研電機株式会社ではキュービクル式高低圧受配電盤、分電盤、プラント計装盤を始めとした、電気という全ての事業において必須のエネルギーを安全に使用していただくための土台作りに特化したモノづくりを行っています。長年の知識や経験、技術に基づいて設計・開発される私たちの製品は、既存製品ではない

オーダーメイド製品ならではのクオリティとアフターサービスを強みとしています。

弊社製品の活用事例（赤部分が東研電機が関わるポイントです）

① 発電所から電力が送電されます

②電力が変電所、送配電線をたどります

③配電盤を通り、

　電力を使用する設備に応じて変換させます

④ビルや工場内に電力を供給

⑤分電盤にて電力を細分化

⑥コンセントに電力を供給

⑦安心・安全に電気製品がご使用いただけます！

SWITCH BOARD

配電盤

電力会社からの送電を受け取るのが配電盤です。発電所で作られた電気は変電所、送配電線を通り、各建築物に送電されます。しかし、送電のプロセスにて様々な要因（熱、振動、抵抗等）により、実際に送電される電力は発電所からの送電時と比べ、数パーセントを失ってしまいます。この数パーセントの損失は送電時の電力が小さければ小さいほど多くなってしまうので、可能な限り大きな電力を送電する必要があります。この大きな電力の受け皿として配電盤は大きな役割を担っています。配電盤はビルや工場など、大きな電力が集まる場所に設置されます。

配電盤の構造について

配電盤には大きく分けて2種類あります。配電盤には電気容量の確認、電気回路異常時の遮断機能などが備わっています。

キュービクル式

金属製のハウジングに変圧・送電を可能にする機能を収めた箱型配電盤。複合施設やビル、学校等など高圧受電が必要な建物で見ることができます。

オープン型

オープン型はフレームに対し、様々な機能を有した機器が取り付けられているのが特徴です。昨今では保守・安全面の問題から箱型のキュービクルが主流となっています。東研電機ではオープン型からキュービクル型への交換工事も対応しています。

DISTRIBUTION BOARD

分電盤

盤の世界において、分電盤は私たちの生活に最も身近な存在です。停電の際、電力を復旧する際に使用するブレーカー。そのブレーカーを納めているボックスが分電盤です。発電所から送電された電気を配電盤で受け取り、その電力を細分化し、各々に送電するのが役割と同時に、過剰な電力の遮断、漏電の感知機能など、電気製品を使う上で安心した日々を過ごせるように様々な工夫が散りばめられています。東研電機では各々のニーズに合わせた盤をオーダーメイドで開発・製作を行なっています。

CONTROL PANEL

制御盤

制御盤は工場で使用するモーターやシリンダー、コンベアなどを制御する役割を担っています。機器の運転・停止やブザーやランプで異常を知らせるなど、その用途に応じて大きなものから小さなものまで様々な制御盤が存在します。制御盤は箱型であり、工場内もしくは機械室内の壁面などに設置されます。